エアロ塾

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肌にやさしい紫外線対策は
クレンジングがカギ!

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日差しが強くなりはじめ、紫外線が気になる時季に突入。
夏になると毎年UVケアに力を入れているけれど、小さなシミやソバカスが出てきたみたい…。

もうこれ以上増やしたくないし、効果的なUVケアをしたいのだけど?

「間違ったUVケアを続けていると、逆に肌トラブルを招いてしまうので要注意」と警鐘を鳴らすのは、12万人もの肌を見てきた肌のスペシャリストの米澤さん。

日焼け止めクリームは紫外線対策に効果的。

ただし、日焼け止めクリームを塗った日は、念入りなクレンジングが必要不可欠なのだとか。

「UVケアアイテムには、汗に強い設計になっているので、油分が多く含まれ、通常のクレンジングでは落としきれないことが多いんです。

肌に残った油分は蓄積されて肌トラブルの原因に。

適度な油分を持つクリームタイプのクレンジングアイテムをセレクトし、2~3分ほど時間をかけてマッサージしながら落とすのが理想です」(同)

また、日焼け止めクリームは、中の油分が時間と共に酸化して肌の老化につながるので、長時間の使用はおすすめできないそう。

そこで米澤さんに、普段使いにイチ押しのUVケアアイテムを聞いてみた。

「通勤には、紫外線散乱剤の入ったフェイスパウダーがおすすめです。

密着しないので肌呼吸がスムーズで、気軽に重ねづけもできるので便利。

クリームに比べて油分が少ないので、肌への負担も減ります。

パウダーだけでは心もとないという人は、日傘や帽子を使うのがいいですね」(同)

もし、トレッキングやテニスなどのアウトドアレジャーで日焼けをしてしまったらどうしたらいいの?

「まずは、炎症を抑えるために、水に濡らして絞ったタオルをあてて冷やします。

そのあとはいつもより丁寧にクリームタイプのクレンジングアイテムを使って、クレンジングを行いましょう。

手のひら全体を皮膚に密着させながら、円を描き、なでるようにすると、肌がほぐれてやわらかくなります。

肌を健やかな状態に近づくと、紫外線で傷んだ肌を取り除いて、再生を促すことにつながるのです」(同)

紫外線対策は、TPOに合わせた賢いアイテム選びと丁寧なクレンジングが鍵! 強い日差しに負けない美肌を手に入れよう。



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