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押さえておきたい風邪予防の基本7カ条って!?
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12月に入り、クリスマス&忘年会シーズンへ突入しましたね。
寒さも厳しくなる中、仕事が忙しくなる上に連日の外食で、思わず風邪を引いてしまう方も。
せっかくの楽しい集まりも欠席しなくてはならないなんて事にならない為にも風邪を引かない為の基本の7カ条をご紹介しましょう。

■【1】規則正しい生活を

「そんなの、わかってるよ!」と言われてしまいそうですが(苦笑)、体内時計を乱さず生活することがまずは基本中の基本です。
早寝早起きを心がけ朝起きたら太陽の光を浴びること。
睡眠と朝の光が脳の視床下部に働きかけ、体内時計を整えるのだそう。
なかなかリズムを整えにくいこの時期だからこそ、特に無理をしないように心がけたいものです。

■【2】睡眠の質をアップ

遅い時間に帰ると、どうしても少なくなりがちな睡眠。
ならばそのクオリティを上げることで補いたいもの。
その為にオススメなのは、音楽や波の音、アロマを使うこと。
リラックスして睡眠の質がアップします。逆に気をつけたいのは、夜10時以降食事をしないこと。
消化器官が“夜ではない”という信号を出してしまい寝つきが悪くなってしまいます。
また、お酒とタバコは控えめに。
これらは睡眠を誘うメラトニンが生成されるのを妨げる働きがあり、興奮作用もあるので睡眠の質まで下げる恐れが。

■【3】十分な栄養&水分補給を

忘年会やパーティではなかなか栄養バランスが整った食事を摂るのは難しいですよね。
そんな時は朝に野菜たっぷりのスープを飲むなど、バランスの整った食生活を。
同時に水分補給もお忘れなく。
水分不足も風邪をひきやすくなる原因になるのです。

■【4】平熱は36℃以上をキープ

あなたの平熱はどれくらいですか? 
平熱が36℃以下の方は「低体温」。
免疫力がグンと下がってしまいます。(1℃下がると3割が減るというデータも)
お風呂に入ったり筋肉をつけて代謝量をアップさせるなど、体を冷やさない工夫を。温かい飲み物もGOOD。

■【5】腸内環境を健やかに

腸には、体内に入ってきたウイルスや細菌などを感知し、体外に排出する働きがあります。
しかし、腸に悪玉菌が増えてしまうと、腸の働きが悪くなり免疫力が低下してしまうのです。
その為にもヨーグルトや味噌、ぬか漬けなど発酵食品を積極的に取り入れて。
胃腸に負担をかける時期でもあるので、大事にいたわってあげましょう。

■【6】手洗い・うがい・マスクを忘れずに!

風邪を引かない為には、体内にウイルスを侵入させないことが大切です。
それにはマスクの利用は効果的。
電車の中など人の多い場所では、風邪を引いてなくても是非マスクを。
また外出先から帰ってきたら、手洗い・うがいを忘れずに。手や口の中の粘膜についたウイルスを洗い流すことで健康な体を維持しましょう。

■【7】部屋の湿度は50%以上に

風邪のウイルスは乾燥に強く、湿気に弱いと言われています。
ですので加湿器や濡らしたタオルを干すなどして、部屋の湿度を50%以上に保ちましょう。
風邪対策はもちろんお肌にも嬉しい効果が。

以上、基本の7カ条をご紹介しましたが、「なぁんだ、そんな事か」と思われた方も多いはず。
でも意外とこれが守れなくて、風邪を引いてしまうんですよね(涙)。

生活のリズムや食など何かと乱れがちなこの季節、もし夜更かししてしまったら発酵食品など胃に優しいお料理を食べるなど、違う面でカバーしていけば、何とか持ちこたえられることも。
引いてしまってからでは、体力面・精神的にもしんどいですから、基本7カ条を頭の片隅において、12月を楽しく乗り切りましょう。もちろん適度な運動も忘れずに!