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疲れをとる水の飲み方
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水は私たちの体の60%から70%をしめています。
そんな水の飲み方次第で、体が元気にもなれば、かえって疲れてしまうことも。
効果的に疲れをとる水の飲み方を紹介します。
★効果的に疲れをとる水の飲み方
疲れをとるためには栄養を補給することが大切ですが、その栄養をしっかりと吸収して体のすみずみにまで届けることはもっと大切。
栄養や酸素を運ぶのは血液。
その血液の80%は水分でできています。血液中の水分が不足してドロドロ状態になってしまっては、血液の流れも悪くなり全身に栄養も酸素も運ぶことができません。
血中濃度を薄めるのにも、水を飲むことは効果的。
汗をかいてのどが乾いたところに冷えたビールは最高ですが、
体の水分が減っているということは、血中の水分も不足している証拠。
ビールの前に水を一杯飲むだけでも、
血液中の水分が補給されるので、体にやさしいですね。
★こまめに少しずづ飲むのが、効果的に疲れをとる水の飲み方
1日に必要な水の量は、2リットルといわれます。
食事などからも水分が補給されるので、水は1.5リットル程度飲むとよいでしょう。
ここで、水の飲み方に注意。
たくさんの水を一気に飲むのではなく、20~30分おきに口を湿らせる程度でこまめに水分を補給することが疲れをとる効果的な水の飲み方です。
20~30分おきというのはなかなか難しいでしょうから、のどが渇いたなと思う前に、コップ一杯の水を飲む飲み方がいいですね。
あまり冷えた水は体を冷やしてしまい、筋肉も固くなってしまいます。
なるべく常温の水を飲むようにしてください。
★そして、もう1つのポイントは、体をゆるめること!
栄養や酸素は、筋肉を通って全身に運ばれますが、
筋肉がかたいと、栄養も酸素も運ばれにくく、疲労回復は進みません。
せっかくの栄養も、吸収されなければエネルギーになりません。
さらに、新陳代謝も低下して、老廃物など不要なものが体にたまってしまいます