エアロ塾

※─※─※
毎日朝ごはんで幸せになれる※─※─※


朝ごはんを毎日食べる習慣を身につければ、“勝ち組”と呼ばれる人生をまい進できる−。

東北大加齢医学研究所が昨年11月にインターネットで行った「15歳〜69歳の男女1100人に聞く 朝ごはん実態調査」の結果を発表した。

結果によると、69・1%が毎日朝食をとり、79・8%の人が仕事のある平日に毎日朝食をとる習慣があった。

平日朝食をとる人のうち、第1志望校へ入学できた人が80・0%、現在好きな仕事に就いている人が77・7%、経営者や役員クラスが75・5%を占めた。
朝ごはんを習慣づけると目標を達成する力もつくようだ。

さらに幸福度を100点満点で自己申告してもらったところ、平日毎日朝食をとる人が67・5点だったのに対し、朝食をとらない人は59・8点だった。
ゆとり度についても59・0点に対し52・4点、生活満足度は65・9点に対し58・8点と大きな差が付いた。

一方、仕事の充実、勉強・家事の効率アップに必要なことを尋ねた設問では、67・2%が「やる気・気力」と回答。
10点満点で1時間ごとのやる気を自己申告してもらったところ、朝ごはんを平日毎朝食べる人は午前中から高い数値(ピークは午前11時台の6・48点)を示したのに対し、毎日食べない人は午後6時台になってようやくピーク(5・93点)を迎え、午前7時台には3・39点と極端に低い数値を示した。

調査を行った川島隆太・東北大学加齢研究所教授は「朝ごはん習慣のない人々の午前中のやる気度が、極端に低いことが数値ではっきりと表れた。
学生であれ、主婦であれ、ビジネスマンであれ、朝ごはん習慣を持つことは幸せに暮らすための必須である」としている。


戻る