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「胸焼け」を引き起こしてしまう実は危険な食べ物
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胸がムカムカしたり、焼けるような感じがする“胸やけ”。
誰にでも経験があることですが、慢性的な状況を放っておくと、がんや心臓病にも発展しかねません。

胸やけは胃酸が食道へ逆流することにより発生しますが、慢性的な胸やけは、胃酸の濃度が高いままの状態が続くことから慢性的になります。
そして喉や胸が焼けただれ、げっぷが増え、人によっては吐き気を感じるといった、痛ましい状況となりがちです。
薬物療法を除き、胸やけを防ぐいい方法としては、胸やけを発生させる食べ物を取らないことです。

そこで、『MENSXP』から胸やけを引き起こしてしまう食べ物を9つご紹介します。
胸やけがある時はこれらの食べ物を取らないようにしましょう。

■1:肉類 肉類は消化されるまで時間がかかるコレステロールを多く含みます。
それゆえ肉を消化するのに多くの胃酸を必要とし、胃酸の濃度も高くなります。 基本的にすべての動物性食品は、消化に時間がかかるため、酸に侵されるリスクも増えます。

■2:オレンジジュースやトマトピューレ 驚くべきことに、オレンジなどのある特定の果物は、食べ過ぎると酸の濃度があがります。
消化する点において、果物は良いものと考えてしまいがちなので、これはちょっと違和感があります。 しかし、オレンジやトマトといった酸を含む果物のジュースなどは、胸焼けした時には多く取らないようにしたほうがよいのです。 消化性潰瘍の方へは、生のトマトや、濃縮したトマトピューレをつかったトマトソース等を避けるよう指示がある場合もあるようです。

■3:コーヒー 苦味が美味しいですが、胸焼けを悪化させる食べ物という点でいえば、とてもリスクが高い食べ物です。
空っぽの胃にコーヒーが満たされるとその数分の内に、カフェインによって胸やけが引き起こされ始めます。 カフェインは、胃壁に多くの酸を生成する数少ない天然食品です。

■4:タバコ 火をつけて吸うなり、煙草が胸やけの原因となるのは良く知られていますよね。
タバコを吸った後は、ミントの葉を数枚、もしくはミント味のガムを口に入れてよく噛む事をおすすめします。
口からタバコの香りを取り除くのに加え、酸の濃度をリセットする助けとなります。

■5:チョコレート チョコレートといったみんなが大好きな食べ物も、胸焼けを引き起こします。
これはチョコレートを製造する工程に原因があります。
原料のココアの量が少なく、食用脂肪や無脂乳固形分が多く、そして大量の保存料が酸の濃度を高めます。
そして大抵のチョコレートは、カフェインの一種を含みます。

■6:酒 ウィスキーやビールといったアルコール類は、胸やけや便秘を助長します。
定期的にお酒を飲む人が胸やけや便秘に陥るのは、逆流性食道炎(胃食道逆流症)に関連しているようです。
特にビールやワイン、ウォッカやラム等は、腸の内壁に炎症を引き起こしやすいです。

■7:ソーダ水や炭酸飲料 炭酸飲料は胃腸の中のpH値を上げる働きがあります。
炭酸混合物を口にすると、胃腸の中の圧力が高くなるため、胸やけを感じやすくなります。 ソーダ水もまた、カフェインを含んでいます。

■8:スパイシーな食べ物 たまになら問題ないですが、定期的に食べると胃壁に炎症を引き起こしやすいです。
炎症が起こると、簡単に胸やけに陥ります。

■9:揚げ物 肉と同じように、大量の油分は胃酸の分泌を誘発します。
揚げ物は消化器官へ大きなプレッシャーを与えます。
食べると、胃酸が分泌され、終いには胸やけが引き起こされます。
このため、フライドポテトやハンバーガー、ポテトチップス等は、控え目にしなければなりません。

いかがでしたか?
胸やけが頻発するのでしたら、これらの食べ物を一定期間断ったほうがいいかもしれません。

また、これらの食べ物を食べる時は、食前にサラダやみそ汁などを頂いてから食事をするようにしましょう。